台湾名物「臭豆腐」は強烈に臭いけど味は意外とイケる!?

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そばを通ると漂ってくる強烈なあの発酵臭・・・。

臭豆腐を作っている屋台の横を通ると、思わず鼻をつまんでしまいそうなほどのキツイ臭いがします。

でも実はどの夜市にいっても必ず何軒か見かけるほど、台湾ではポピュラーな食べ物なんです。

目次

台湾名物「臭豆腐」は、なぜあんなに臭いの?

 

一見厚揚げのように見えますがこれが「臭豆腐」です。

「臭豆腐」とは、納豆菌などで発酵させた植物性の発酵液に、豆腐を漬けて風味を付けたもの。

台湾や香港で市販されているものは植物の汁と石灰等を混合し、納豆菌と酪酸菌によって発酵させた漬け汁に豆腐を一晩程度つけ込んであります。

豆腐自体の発酵はほとんどしていないようですが、豆腐表面の植物性タンパク質が、漬け汁の作用で一部アミノ酸に変化することから、独特の風味と強烈な匂いを発するようになるそうです。

強烈な臭さは、菌による発酵臭でした!

納豆やくさや、ドリアンなど臭いものほどおいしいってこともあるので、3回目の台湾にしてはじめて「臭豆腐」にチャレンジしてみることにしました。

 

 

これは台中の「逢甲夜市」の臭豆腐の屋台。

この向かいにももう1軒あり、どちらも整理番号が配られるほど行列ができていました。

豆腐も発酵食品も大好物、でもあの強烈な香りは無理!と避けてきましたが、3回も台湾に来ているとほとんどの名物は食べ尽くしているので、満を持してチャレンジしてみることに。

 

 

発酵液に漬けた豆腐をこんな感じで店頭で油で揚げているのをよく見かけますが、横を通るだけでかなり強烈な臭いがします。

納豆も火にかけるとかなりの香りがしますが、臭いはその10倍ぐらい強烈!!!

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臭くて好き嫌いは分かれるけど、クセになる味!

 

さて、出来上がりを待つこと10分。これが私が食べた臭豆腐。

揚げたての熱々を一口大にカットしたものに甘辛いタレがかかっていて、その上にパクチーがたっぷりトッピングされています。

食べてみたところ、ほのかに鼻に抜けるような臭さはあるけど、あれ!?思っていたよりクセがない。

というか、普通においしい!

外側はカリッと歯ごたえがあって、内側はやわらかいお豆腐。食感も見た目も厚揚げと同じような感じでした。

私が食べた臭豆腐はクセが少なくおいしかったので、あっという間に完食。

しかしながら、やはり発酵臭はするので好き嫌いが分かれそうな一品

次回は煮込み料理の「麻辣臭豆腐」にチャレンジしてみたいです。

私が臭豆腐を食べた台中の【逢甲夜市】

 

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