台中で行くべきスポットは大人気のスイーツショップ、宮原眼科や第四信用合作社だけじゃありません。
古い建物をリノベーションした、進化する台中のおしゃれカフェをご紹介。
台中のおしゃれカフェ「CAFE1911 昭和沙龍」
はじめての台中!台北と比べて街中が整備されていてとても綺麗ですね。
とりあえすぶらっとしてみようということで散歩途中に見つけたのは、旧市街地の交差点に建つクラシックでかっこいい白亜の洋館。
気になって覗いてみると、日本統治時代の1911年に建てられた「台中市役所」をリノベーションしたとってもおしゃれなカフェでした。
2016年の春にオープンしたばかりのスポットだそう。
入り口を入ったところの壁には「台中市役所」と書かれているので一瞬入っていいものかと思いましたが、中はモダンな雰囲気にリノベーションされていました。
今から100年以上前の1911年(明治44年)に建てられているということもあり、建物全体が醸し出す温もりとスローな空気感の中でゆったりと時間が流れていきます。
赤煉瓦と白い石を用いた辰野式の洋館で、台中初の鉄筋コンクリート造りの建物として建てられたそう。
市が指定する歴史的建築物にも登録されているそうです。
開放感のあるカフェ「CAFE 1911」
開放感のあるカフェスペースは、大きな窓からこれまたクラシックで趣きのある市政府の建築物を眺めることができます。
お茶はしませんでしたが、焼き魚とかトンカツといった日本では定番の定食や牛丼などの和風メニュー、そしてかき氷などのスイーツが食べられるようでした。
レトロモダンな廊下は天井が高くて快適。
もうひとつのレトロなカフェ「昭和沙龍」
廊下を奥へ進むとひっそりともうひとつのカフェがお目見え。
こちらでもお茶などのドリンクやデザートが食べられるよう。
写真ではわかりにくいですが、メニューの猫の顔をしたものがこちらで人気のかき氷。
デキャンタのように大きなグラスで冷たいドリンクを注文している人が多かったです。
この上の階もあるようでしたが、この日はクローズしていました。
居心地のいい空間だったので翌日来てお茶したかったのですが、スケジュールの都合上断念しました・・・。
2階は広いアートスペース
2階へ上がると広々としたアートスペースが登場。
こちらも天井が高くて開放的な空間。たくさんの鉄のオブジェが飾られていました。
1階から2階への渡り廊下には、カラフルな絵が描かれていました。
ここは改装の際に建てられたようで、この空間だけはミニマムで近代的な雰囲気。
外から見るとこんな感じ。市役所の建物の裏側に当たります。
ガラス面に描かれた花のイラストに合わせて、外の植木の土の上には布で作られたカラフルな花が飾られていました。
宮原眼科など日の出グループの店舗ほどメニューは垢抜けていない印象ですが、建築や内装、空間は見るだけでも楽しめます。
「宮原眼科」からは徒歩10分、2号店の「第四信用合作社」からは徒歩5分と近いので、散歩がてらに寄ってみてはいかがでしょうか。
台中のおしゃれカフェ【cafe1911/昭和沙龍】
住所:台中市西區民權路97號
電話:04-3507-7357
営業時間:10:00〜21:00
いまや宮原眼科だけでなくどんどんおしゃれカフェが増えていく台中。今後ますます進化していきそうなので目が離せません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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