台湾に来たら一度は体験したいのが茶藝館でのお茶の時間。
台中で観光の合間にのんびり伝統的な台湾茶を楽しむなら、街外れにある回廊式茶館「無為草堂」というお茶屋さんがおすすめです。
台湾式庭園が心地いい、台中の茶藝館「無為草堂」
アクセスは台中火車駅から27,72,82番のバスに乗車し「公益大路口」下車してすぐ。
交差点の角に趣のある建物も門構えが見えるのですぐにわかります。
自然を感じながら個室でゆっくりお茶を楽しむ
こちらのお店は、数々の名言で知られる老子の「無為」の精神がコンセプトにあるそうです。
老子のいう「無為」とは、ただ何もしないということではなく、作為的なことはしないという意味。
意図や意思、主観をすべて捨て去って、自然に身を任せて生きるようなあり方のことだそうです。
ゆったりとお茶を楽しむ空間づくりにも老子の自然思想が映し出されているようで、中に入ると都会の喧騒を忘れてしまうほど静かで自然があふれています。
かつて台湾に存在した「草堂」という建築スタイルを用いているそうで、池を囲む木造づくりの美しい回廊に沿って、様々な雰囲気の違う個室や眺めの良い席が用意されています。
私たちが案内された部屋は畳に座布団がある日本式のお部屋。
池に近いテーブル席も空いていましたが、座敷の方がのんびりできたのでそちらにしてもらいました。
日本語表記ありのメニューで選びやすい
メニューはこちら。
お茶の他にランチセットのバリエーションも豊富です。
日本語は通じませんでしたが、メニューには日本語が併記されていて、ランチや一部のお茶菓子には写真がついているのでとても選びやすいです。
メニュー左上に記載されているお茶のセットは、1人前(10gの茶葉付き)220元。
食事をした場合は180元と少しお得に。
お茶は下の写真の中から選べたので、私たちはこのセットにしました。
お茶の種類は6種類でした。
こちらのメニューに記載されているのはパッケージされたお茶を1個購入した場合、一人120元でそのお茶を飲めるということらしい。
自ら持ち込んだ茶葉でお茶を飲むこともできるようですが、どうせならここのおすすめのお茶を味わいたいですよね。
茶藝の模範をしてもらった後は、自分たちで好きなようにいれて楽しみます。
お茶をいただく時にお茶請けのお菓子は欠かせません。
ということでオーダーしたのが写真の3種。
手前からねっとりとした胡麻あんがたまらない胡麻餅、後ろ右は甘さ控えめでしっとりとした黒糖蒸しパン。
左の紫色のものは芋餅団子。揚げたてなので外側がサクッとしてお茶とも相性もぴったりでした。
[ad#co-1]お茶請けのスナックはお土産にぴったり
お茶といっしょにサービスで出てきたスナックがすごくおいしくて、お店で売っていたので帰りに買って帰りました。
台湾らしいスパイスが効いた個性的な味なので好みが分かれそうですが、お茶請けにはぴったり。私はすごく好きな味でした。
パッケージはこんな感じ。日本に帰ってから台湾で買ったお茶といっしょにいただきました。
お土産物はこれ以外にも厳選された烏龍茶、手作りの布雑貨やブローチなどが置いてありました。
ヘルシーなランチセットも評判
こちらはランチの焼肉丼です(お肉は豚)。
ここに来る前に宮原眼科でスペシャルトッピングのアイスを食べてきたばかりだったので、写真は家族がオーダーしたものですが、見るからに素材が良くヘルシーでおいしそう。
丼のごはんは五穀米。野菜とスープを味見したところ、ナチュラルだけど味はしっかりしていて美味。お腹が空いていたら私も頼みたかったです。
他に、鴨のロースト定食、サーモンのソテー、ごま油入り鶏スープ、うなぎ丼、牛肉鍋、野菜鍋、鯖定食などがありました。どれも本当においしそうだったので、次回はぜひチャレンジしてみたいです。
台中の茶藝館「無為草堂」店舗情報
茶藝館【無為草堂】
住所:台中市公益路二段106号
電話:04-2329-6707
営業時間:10:00~22:30(金・土は〜23:00)
アクセス:「台中火車駅」から27,72,82番のバスに乗車し「公益大路口」下車してすぐ。
「台中火車駅」からタクシーで約17分。
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