台湾に行ったら食べたいものリストの筆頭にあるのが「酸菜白肉火鍋」です。
「酸菜白肉火鍋」とは発酵させた酸っぱい白菜入りのお鍋。
独特のこの酸っぱいスープが一度食べたら病みつきになってしまうおいしさで、初めて食べた時にはそのあまりのおいしさに大きな衝撃を受けてしまいました。
台北で「酸菜白肉火鍋」を食べるなら、私がおすすめのお店「東門餃子館」をご紹介します!
台北の酸菜白肉火鍋なら東門餃子館が絶品
「東門餃子館」はいつもローカルで超満員の人気店です。
こちらのお店は東門駅周辺のおしゃれなエリア永康街にあり、名前の通り餃子の専門店ですが、鍋を目当てに来店する人も多いそうです。
「酸菜白肉鍋」は煙突のようなものがついたユニークな形をした鍋で、グツグツ煮えたぎった状態で出てきます。
煙突の下の方には炭が入っているので、食べ終わるまでずっと熱々のまんま。
ドーナツのような形をした部分は見た目以上に深くて、発酵させた白菜を刻んだもののほかに、豚バラ肉やエビ、貝類、肉団子、春雨、凍豆腐などがぎっしりと入っていてボリューム満点です。
豚バラ肉は油が気になってふだんはほとんど食べないですが、この鍋の中に入ってると不思議とあっさり食べられてしまいます。
この酸味の効いたスープはどこでも味わったことがないおいしさだったので、初めて食べた時の衝撃といったら!!!
酸味のあるスープに魚介のダシがいい感じで出てきて、なんともいえない旨味でやみつきになってしまいます。
発酵食品独特の酸っぱさが食欲をそそるので、スープを飲んでも白菜も肉もいくらでも食べられてしまいます。
日本ではどこでも味わえない鍋ですね〜。
そのまま食べても抜群においしいですが、ゴマや紅麹豆乳、ニンニクペースト、ネギなどの香菜でつくるお好みのタレでいただくとまた一味違ったおいしさが味わえます。
酸菜白肉火鍋は、小2人前で850元(日本円で約3,060円)。
2人前ですがこれを4人で食べつつ、サイドメニューを頼むという感じで量的にはぴったりでした。
[ad#co-1]東門餃子館は餃子も安くておいしい!
お店の名前に「餃子館」とついているとおり、こちらのお店は餃子の専門店です。
人気の水餃子「鮮肉韭菜水餃」は、一皿60元(約220円)ととってもリーズナブル。
もちもちとした皮の中に、ニラがぎっしりと入っていました。
鍋を食べつつサイドメニューでおいしい餃子を楽しめるのも最高です♪
20種類以上あるヘルシーな小菜はどれも美味
ショーケースの中には色とりどりのヘルシーな小菜(小皿料理)が充実しているので、鍋や餃子の合間の箸休めにはぴったり。
小菜は食べたいものをセルフで取ってくるスタイルで、ブロッコリーや黒キクラゲなどどれもおいしかったので、数回おかわりしてしまいました。
旅の間にこんなシンプルな調理方法の野菜料理が食べられる機会はめったにないのでうれしい限りですね。
こちらのお店は2人だと鍋だけでお腹いっぱいになってしまうので、多めの人数で行くとたくさんオーダーできて良いです。
滞在中にもう一度行きたかったお店。
このおいしさを味わってほしくて、台湾に行くという人に全力でおすすめしたいお店です(笑)
台北で酸菜白肉火鍋がおいしい「東門餃子館」店舗情報
東門餃子館
住所:台北市大安區金山南路二段31巷37號
電話:02-2341-
営業時間:11:00~14:30/17:00~21:00
アクセス:MRT「東門駅」出口4から徒歩3分
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