麺料理のバリエーションが豊富な台湾。
台湾旅行も3度目にして街のあちこちで目にした「温州大餛飩」という看板の文字がずっと気になっていたので、その想像もつかない料理の正体を知りたいとランチで入ってみることにしました。
台湾のローカルフード「温州大餛飩」
華山1914でアート鑑賞した後、ランチをどこで食べようかと思っていた時、道の向かい側を見ると「温州大餛飩」という大きな看板が目に入りました。
同じような看板を街のあちこちで見かけたけど、チェーン店なのかな!?
外から見るとここのお店、地元の人がひっきりなしに訪れていて、中をのぞいてみたところ店内に空席がなくかなり賑わっていたので、きっと地元の人が日常的に食べているローカルフードのお店のよう。
看板を見ただけでは何のお店かわからなかったけど、お店の入り口で調理しているのを見るとどうも麺とワンタンのお店らしい。
日本のガイドブックにも紹介されていないローカル店なのですが、地元の人で満席状態なのできっとおいしいに違いないと期待が膨らみます。
みんなが食べているものを頼みたかったので、近くのテーブルに運ばれてきたものをあれは何?メニューのどれ?といちいち店員さんに確認して指差してオーダーしました。
また店内のショーケースには1品80円くらいのリーズナブルな小鉢料理も用意されていて、こちらは自由にとって食べるスタイル。
[ad#co-1]麺もワンタンも、スープも超あっさり味
手前は菜肉大餛飩麺(75元)、奥はお店の人がオススメしていてほとんどの人が食べていた蝦肉大餛飩麺(80元)。
2つ注文しても600円弱とかなりチープです。
麺の上には具沢山のワンタンがどーん!これだけでお腹がいっぱいになってしまいそうなほど具がぎっしりで大きい。
麺も合わせると相当ボリュームがあります。
そしてスープは超あっさり味!!!
私にはこれくらいがちょうどよかったけど、しっかりした味付けが好きな人にはちょっと物足りないと感じるほどのあっさりさです。
卓上に置かれていた沖縄のこーれぐーすみたいな辛い調味料をかけていただきました。
私が食べた菜肉大餛飩麺は平打ち麺で、蝦肉大餛飩麺の方は普通の麺でした。
麺は平打ちタイプの方が断然スープと相性が良くておいしかったなー。
絶品の汁なし麺をはじめて食べた時のような衝撃と感動はありませんが、あっさりしたものを食べたい時にはおすすめです。
ちなみに、トッピングで無造作に乗せられている黒いものは、岩海苔です。
ここからはおまけ。
このお店のお隣はご存知、タピオカドリンクで有名な「50嵐」。
この日は真冬だというのに気温が26度もありかなり喉が渇いていたので、デザート代わりに甘いものでもと、ついでに寄ってみました。
実は3度目の台湾にして、はじめて50嵐でドリンクを買いました・・・(笑)。
華山1914付近へ行った帰りには、温州大餛飩からの、50嵐。
ぜひお試しくださいね。
台北の麺とワンタンのお店「温州大餛飩」店舗情報
温州大餛飩
住所:台湾台北市中山區南京東路一段58號
コメント